【関西】荷揚げ屋が解説！揚重の意味と作業の安全対策について

荷揚げ作業の一つに、「揚重」があります。揚重は特殊な作業で、大きな危険を伴いますので、この作業に特化した安全対策がしっかりなされていなければなりません。業者に荷揚げ作業を依頼する際は、安全対策について確認しましょう。こちらでは揚重の意味と揚重における安全対策や課題について、関西にある株式会社SHOOTがご紹介します。

関西で荷揚げ作業を専門業者に依頼する際、難しい専門用語が出てきて戸惑う方も多いでしょう。荷揚げ作業で使われる「揚重」という言葉も、その一つです。

揚重は「ようじゅう」と読み、資材や重量物をクレーンやフォークリフトなどの機械を使って持ち上げる作業のことを言います。人力（手作業）によって資材などを搬入・運搬する場合も、この言葉を用います。揚重する資材は、木材・壁材・床材・石膏ボード・軽量鉄骨材・砂・セメントなど様々です。

「荷揚げ」と「揚重」は類義語なのでどちらを使ってもよいですが、同じ意味の言葉を相互に使っていると混乱するおそれもあるので、計画書や企画書ではどちらかの言葉で統一されていることがほとんどです。関西の荷揚げ業者とやり取りするときは、どちらの言葉が使われているかを確認しておきましょう。

躯体工事や解体工事と比べると、揚重作業の安全対策は難しいとされています。その理由について、3つの点を見ていきましょう。

上述した「揚重作業の安全対策はなぜ難しいのか」を考えてみると、揚重作業の安全対策における課題も見えてきます。

揚重を行う現場はそれぞれ異なり、またその日の天候も異なります。同じ場所、同じ条件で毎回作業するということは起きませんし、その場所に建つ建築物も異なるのです。つまり、その現場で揚重作業をする際の「標準となる安全対策」が規定しづらいということになります。

安全対策がマニュアル化されていない場合、それだけ現場では意思疎通が上手くいかなくなり、もしものトラブルが発生することも多くなります。もちろん、できる限りマニュアルは用意しておくべきですが、日々変化する作業内容や条件をすべて把握して完璧に安全対策をするというのは不可能です。

さらに、現場で作業をするスタッフの入れ替わりが多いという点も課題の一つです。雇用期間が短いと、荷揚げ・揚重作業の教育（訓練）が上手く進まず、経験豊富なスタッフが育たないことも多いのです。

同じ関西の荷揚げ専門業者でも、スタッフの質はそれぞれ異なります。荷揚げ作業を業者に依頼する際は、関西エリアの中でも特に経験豊富なスタッフが揃っている業者を選ぶことも重要なポイントです。

重量物をクレーンやフォークリフトなどで移動する揚重作業は、大きな危険を伴います。さらに現場や天候によって状況が異なるため、適切な安全対策は現場ごとに違います。できる限りの状況を想定したマニュアルを整備し、スタッフの訓練を進めておく必要があるでしょう。関西で荷揚げ作業を依頼する際は、現場の特徴から適切な安全対策を提案できる業者がおすすめです。

株式会社SHOOTは、様々な経験や確かな技術、資格を活かした安心・安全な作業をご提供しております。お電話1本いただければ即対応し、搬入指示書があれば立ち合い不要で対応が可能です。料金の相談や見積もりの依頼も随時受け付けておりますので、関西で荷揚げ屋をお探しの方はお気軽にご依頼ください。